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プロキシネットワーク

アカウントごとに安定した出口経路を持たせる

アカウントの出口 IP は、オフィスのネットワークではなく環境に付いて回ります。プロキシプールが経路をまとめて割り当て、 アカウントの対象地域に応じて振り分けます。紐付け後は対応関係が長く保たれ、現在の出口はいつでもチェックできます。

製品で実際に使える操作

  • プロキシの取得元を選択プロキシプール、カスタム、動的プロキシ
  • プロトコルの自動判別SOCKS5、HTTP、HTTPS、Shadowsocks
  • 環境内から出口を確認実際の出口 IP と国を返す
  • 操作ログを確認プロキシ変更と出口 IP 確認を記録
Why it exists

こんな状況に心当たりはありませんか

部屋の全員が 1 本の出口を共用しているせいで、アカウント同士がなぜか巻き込まれ合ってしまう

環境ごとに自分の経路を通り、出口 IP は共有しません。同じオフィスネットワークの出口を使っていることが理由で、アカウントがまとめて見られることはありません。

プロキシを設定したのに本当に通っているのか分からなくて、問題が出ると 1 台ずつ試すしかない

出口 IP はその場でチェックでき、実際の出口アドレスと地域が返ります。設定ミス、失効、既定のネットワークを通ってしまっている状態は、すぐに分かります。

アカウントが昨日は東南アジア、今日はヨーロッパになっていて、プラットフォームから確認を求められ続けてしまう

経路はアカウントに紐付いた後は安定して保たれ、ランダムに切り替わることはありません。地域を変える場合は明示的な操作となり、変更履歴が残ります。

プロキシは別の会社から買っているので、アカウントと経路の対応をぜんぶ表で管理することになってしまう

お客様ご自身のプロキシを登録してまとめて管理できます。環境やアカウントと同じ場所で紐付けるため、別途対応表を維持する必要はありません。

Capabilities

技術的な機能

経路管理で重要なのは本数ではありません。どのアカウントが今どの経路を通っているか、そして何回変えたかを追えることです。

プロキシプール

経路をプロキシプールに集めて一括で割り当て、地域と目的で分類します。新しい環境はプールから経路を取るため、1 つずつ手入力する必要はありません。

プロキシインスタンス

プール内の経路はそれぞれ独立したインスタンスで、固有の状態、地域、使用状況を持ちます。個別に起動・停止・差し替えができます。

マルチプロトコル対応

自動判別に加え、SOCKS5、HTTP、HTTPS、Shadowsocks を明示的に選択でき、認証情報は一元管理されます。

プロキシアカウント管理

お客様ご自身のプロキシの認証情報を登録してまとめて保管でき、当社の経路と同じ一覧から選んで使えます。

プロキシの変更

環境や端末の経路を変えるのは明示的な操作で、変更するとすぐに反映されます。変更は操作ログに記録され、誰がいつ変えたかを確認できます。

出口 IP チェック

現在の実際の出口アドレスと地域をワンクリックでチェックします。経路が効いているかの確認、設定ミスや経路の失効の切り分けに使います。

地域設定

アカウントの対象市場に合わせて出口の地域を選べ、複数地域に対応します。同じアカウントは 1 つの地域に長く固定することをおすすめします。

ゲートウェイ経由の一括接続

経路は apisix ゲートウェイを通してまとめて接続します。設定の変更はゲートウェイに同期されて反映されるため、環境側の設定を 1 つずつ変える必要はありません。

How it works

デジタル社員はこの経路をどう使うか

経路の役割は、デジタル社員の一つひとつの動作を無理のない場所から発信させることです。地域と出口の方針は、お客様が決める工程です。

01
経路をプールへ

当社の経路とお客様ご自身のプロキシをどちらもプロキシプールに登録し、地域と目的で分類して、割り当て可能なプロキシインスタンスにします。

自動
02
プロキシの地域と出口方針を確認

アカウントごとにどの地域を使うか、経路を専有させるか、どんな場合に変更を認めるかというルールは、お客様が定めます。

確認待ち
03
環境と端末へ紐付け

選択したプロトコルでブラウザ環境またはクラウドスマホへ設定されます。環境の保存後にプロキシを確認し、実際の出口 IP と国を確認できます。

自動
04
デジタル社員の動作はこの経路から発信

ウォームアップ、投稿、収集、顧客対応の会話のリクエストは、すべてそのアカウント専用の経路を通ります。同じアカウントが日によって別の経路になることはありません。

自動
05
経路の異常時に変更を判断

経路がつながらない、あるいは出口の地域が想定と違う場合は、タスクを停止してお知らせします。どの経路に変えるか、地域をまたぐかどうかは、お客様の判断を経てから実行します。

確認待ち

経路の変更を自動で行うことはできません。プラットフォームから見れば、出口の地域が急に変わることとログイン端末が急に変わることは同じ種類の兆候です。自動で切り替えるのは一見手間が省けますが、実際にはアカウントに問題が起きている状況にもう 1 つ異常を足すことになります。そのためシステムが担うのは停止してお知らせするところまでで、変えるかどうか、どの経路に変えるかはお客様が決めます。

Specs

仕様と対応範囲

利用可能な地域と経路の種類は開通時のリソースプールによって決まります。ここには確定している範囲だけを記載します。

プロトコル
自動判別、SOCKS5、HTTP、HTTPS、Shadowsocks に対応し、認証情報はプラットフォーム内で一元管理されます。
対応地域
複数地域の出口設定に対応し、アカウントの対象市場に合わせて選べます。利用可能な地域と経路の種類は、開通前に担当者へご確認いただけます。
接続方式
apisix ゲートウェイを通してまとめて接続します。設定の変更はゲートウェイに同期された後に反映されます。紐付けと変更はいずれもプラットフォーム内で操作します。
自社プロキシ
お客様が購入したプロキシを登録し、まとめて管理できます。経路の品質と安定性はお客様の提供元が担い、当社側で行うのはチェックと記録です。
プラットフォームのアカウント
お客様ご自身でご用意ください。当社は SNS や EC のアカウントの提供も代理登録も行いません。経路が解決するのは出口の位置だけで、アカウントの入手は解決しません。
MESSAGING量と同時実行数必要に応じて設定
実際の使用量に応じた課金です。MESSAGING量の枠、同時実行数の上限、経路の本数は、担当者がアカウント規模と対象プラットフォームに沿ってご確認します。
適正な利用必読
経路はお客様自身のアカウントの通常の運用にのみお使いください。対象プラットフォームの規約と現地の法令を遵守いただき、制限されたデータの取得やプラットフォームによる停止措置の回避に使うことは禁止です。
Works with

連携する相手

FAQ

よくあるご質問

きれいな IP を使えばアカウントは安全になりますか?

いいえ。IP の質はプラットフォームの判定材料の 1 つにすぎません。同じ IP で過去に停止されたアカウントがあった場合や、IP レンジがデータセンターやプロキシとして識別されている場合はリスクが上がります。ただし逆に、IP がまったくきれいでも、動作のペース、端末の特徴、プロフィールの充実度、コンテンツそのものが理由でアカウントが制限されることはあります。経路が解決するのは「どこからアクセスするか」という 1 つの軸だけで、ウォームアップ方針やコンテンツの質を置き換えるものではありません。IP を変えれば停止されないと言う相手は、信用に足りません。

1 本の経路は何アカウントで使えますか?

アカウントの価値とプラットフォームによります。重要なアカウントには専有をおすすめします。複数のアカウントで 1 本の出口を共用すると、プラットフォームからは同じネットワーク位置にあるアカウント群として見え、明確な関連の兆候になります。リスクの低い補助的なアカウントであれば、ある程度の共用は可能です。システム側で強制的な制限はかけず、課金は経路の本数とMESSAGING量に応じて行います。

自分で購入したプロキシを使えますか?

できます。ご自身のプロキシを登録すれば、当社の経路と同じように環境や端末へ紐付けられ、出口 IP チェックや変更履歴もそのまま使えます。経路自体の品質、可用性、契約更新はお客様の提供元が担い、その部分の安定性について当社は責任を負いません。

経路が本当に効いているかを確認する方法はありますか?

出口 IP チェックを使います。環境が実際に外部へアクセスするときの出口アドレスと地域が返ります。結果がお客様のオフィスネットワークの出口だった場合は、プロキシが効いていません。初回の紐付け後に 1 回、異常が出たときにもう 1 回チェックすることをおすすめします。

経路が突然つながらなくなったら、タスクはどうなりますか?

関連タスクを停止し、失敗理由を記録します。プロキシを迂回して既定のネットワークを通ることはありません。そうするとアカウントの本当の出口が露出してしまいます。システムが対応をお知らせし、経路の変更は明示的な操作として行います。

地域を変えると、すでに運用しているアカウントに影響しますか?

影響します。出口の地域が急に変わることは、プラットフォームから見れば異常の兆候であり、確認の要求や制限につながる可能性があります。新しいアカウントほど影響がはっきり出ます。どうしても変える必要がある場合は、価値の低いアカウントで先に試し、頻繁に行き来させないことをおすすめします。変更履歴は操作ログに残るため、後からアカウントの状態と照らし合わせて原因を判断できます。

まず対象地域に合わせて経路を用意する

担当者がプラットフォーム、アカウント数、対象市場に沿って、経路構成のご提案とリソースのお見積りをご案内します。